北海道大学農学院連携大学院
共生基盤学専攻生物共生科学講座北海道農業生産基盤学分野
■ ご案内
 北海道大学大学院農学院と北海道農業研究センターは、平成20年3月に連携大学院に関する協定を締結しました。連携大学院においては北海道農業研究センターの研究者が客員教員として大学で講義や研究指導を行います。バイオテクノロジー等北海道農業研究センターが得意とする先端農業科学技術分野において大学院教育の一端を担い、これらの分野での人材育成などの取り組みを行っています。

■ 研究分野と内容
 予測される気候変動下においても安定的な農業生産を可能とするため、技術開発の基礎となる植物のストレス応答の分子機構や低温耐性の分子育種、ゲノム情報と形質転換技術を活用した分子育種等に関する研究・教育を行います。また、根圏環境を科学的に解析することによる新たな農業技術の開発、気候変動や地球温暖化が北海道の寒冷気候帯の農業環境に与える影響の評価について研究・教育を行います。
    研 究 分 野     教  官 プロフィール(名前クリック)
1.イネの低温鈍感力の強化  教 授          佐藤 裕
2.気候変動・温暖化が寒冷気候帯の農業に与える影響  教 授          廣田 知良
3.根圏環境を制御する農業技術の開発  准教授           岡 紀邦
■ 入試情報
 入試日程、科目等については北海道大学大学院農学院のホームページにてご確認下さい。


連携協議会
■ ご案内
 北海道大学大学院農学研究院・農学院と北海道農業研究センターは、平成19年10月に包括的な「連携・強力に関する協定」を締結しています。これは、両者がこれまで長年培ってきた研究協力関係を基盤に、さらに研究教育を発展させ、北海道の農業・食品産業及び地域社会への貢献を目指したものです。
■北海道大学と北農研との共同研究等
 北海道大学と北農研では、それぞれの得意分野を合わせて共同していくつもの研究を行っています。
その主要課題について紹介します。
 なお、これらの課題は平成22年11月26日に開催された北大市民公開農学特別講演会でポスター展示を行ったものです。
根圏域における作物(植物)、微生物、土壌に関連した現象および機能の解明とそれを応用した生産技術の開発に関する研究
ネギ属植物の香気前駆物質の定量
美唄泥炭地における土壌中の温室効果ガスの生成と移動
寒冷地での実用化をめざした人工湿地浄化システム
伏流式ヨシ濾床人工湿地システムによる超高濃度排水の再生循環技術の開発
細胞質雄性不稔性の発現機構解明と人工稔性回復遺伝子の開発
イネの低温鈍感力強化による新たな耐冷性育種法の開発
おとり植物を利用したジャガイモモップトップウイルスの多検体土壌診断法
分子育種技術を利用したスーパー耐病性テンサイ品種の育成
暖かい冬が引き起こした土壌凍結層の発達と融雪水の浸透抑制
■ 北海道大学と北農研の連携協議会の開催報告

連携協議会メンバー
(北海道大学)
・横田 篤   院長
・井上 京   副院長
・野口 伸   企画調整室長
・貴島 祐治  植物育種学研究室教授
・高橋 昌志  家畜改良増殖学研究室教授
・久保 友彦  遺伝子制御学研究室教授
・鮫島 良次  生態環境物理学研究室教授
・藤野 介延  作物生理学研究室教授
・鈴木  卓  園芸学研究室准教授
・渡部 敏裕  植物栄養学研究室准教授
・江澤 辰広  根圏制御学研究室准教授
・見永 博英  事務長
・山下 敦子  研究協力担当係長
(北海道農業研究センター)
・勝田 眞澄  所    長
・森  元幸  企画部長
・川口健太郎 産学連携室長
・大下 友子  酪農研究領域長
・眞岡 哲夫  生産環境研究領域長
・春原 嘉弘  水田作研究領域長
・平藤 雅之  大規模畑作研究領域長
・入来 規雄  作物開発研究領域長
・廣田 知良  生産環境研究領域 寒地気候変動グループ長

■ 北海道大学大学院農学研究院根圏制御学研究室
 連携協議会メンバーである北海道大学江澤准教授がひきいる根圏制御学研究室は、北海道農業研究センターの寒地農業生物機能開発センター内に所在し、連携して研究を進めています。