[要約] | |
レース037を用いる新たな穂いもち検定法により、最近の道内普及品種の穂いもち圃場抵抗性を適正に評価できる。本法を用いて、出穂期および遺伝子型別に北海道の穂いもち圃場抵抗性基準品種を選定するとともに、検定法のマニュアルを作成した。 | |
[キーワード] | |
水稲、穂いもち圃場抵抗性、基準品種、検定マニュアル | |
[担当]中央農試・作物開発部・稲作科、中央農試・クリーン農業部・病虫科 | |
[連絡先]電話0126-26-1518、電子メールhirayayj@agri.pref.hokkaido.jp [区分]北海道農業・作物 [分類]科学・参考 |
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[背景・ねらい] | |||||||||||||
近年、抵抗性遺伝子Pia、PiiおよびPikを複数併せ持つ品種の作付増加に伴い、これらを侵害するレース037が全道的に広まってきた。そのため、従来のいもち病圃場抵抗性検定では菌系の変動に対応できず、適正な圃場抵抗性を評価できない事例が増加した。 そこで本試験では、穂いもち圃場抵抗性検定について見直しを行うために、(1)道内品種の遺伝子型の推定、(2)既存品種の穂いもち抵抗性の再評価と遺伝子型別基準品種の選定、および(3)具体的な検定に必要となる穂いもち検定マニュアルの作成を目的とした。 | |||||||||||||
[成果の内容・特徴] | |||||||||||||
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[成果の活用面・留意点] | |||||||||||||
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[具体的データ] | |||||||||
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[その他] | |||||||||
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