センター紹介へ   [バイオテクノロジの研究]  [栽培方法や機械の研究]  [水田の特性を生かす研究]

イネの新しい品種をつくる研究
(イネのあたらしいひんしゅをつくるけんきゅう)



 (つく)りやすくて、たくさんとれて、とてもおいしいというような品種(ひんしゅ)のほかに、機能性成分(きのうせいせいぶん)(おお)い品種、(うし)の飼料(えさ)になる品種、工業用原料(こうぎょうようげんりょう)となる品種など、いろいろな品種を作る研究(けんきゅう)をしています。


北陸研究センターで作ったイネの(おも)な品種

◇おいしい品種
   どんとこい、いただき、あわみのり、キヌヒカリ

◇ギャバなどを多く(ふく)む品種
   あゆのひかり、めばえもち

◇お酒用(さけよう)の品種  春陽(しゅんよう)

◇牛の飼料用(しりょうよう)品種  (ゆめ)あおば、クサユタカ

研究用のイネの(なえ)は、一本ずつ手でうえます。



 (左:比べるために植えた「ふくひびき」、右:夢あおば)
 ギャバがとても多い「あゆのひかり」の発芽玄米(はつがげんまい)をつかって作った「おにぎり」や「おはぎ」ができました。
 ギャバは血圧(けつあつ)をさげたり気持(きも)ちをおちつかせ集中力(しゅうちゅうりょく)をあげる効果(こうか)があるとされています。
 (もみ)直接田(ちょくせつた)んぼにまく方法(ほうほう)(直播栽培(ちょくはさいばい))に(てき)していて、はやく収穫(しゅうかく)でき収量(しゅうりょう)も多い飼料用品種「夢あおば」。

 夢あおばを()べた乳牛(にゅうぎゅう)はとてもおいしいミルクを作ります。



 [ キッズページ ]