家畜ふんの堆肥化に副資材として果樹剪定枝(梨)を活用する。牛ふん尿混合物及び豚ふんに対する粉砕剪定枝の混合は堆肥化を促進する。その合理的混合量(容積比)は1.5倍量及び同量である。
[キーワード] | 家畜ふん尿、堆肥化、剪定枝、副資材、果樹 |
[担当] | 愛知県農業総合試験場・畜産研究所・飼養環境研究室 |
[連絡先] | 0561-62-0085 |
[区分] | 関東東海北陸農業・畜産草地 |
[分類] | 技術・普及 |
[背景・ねらい]
家畜ふん尿堆肥化に利用されているおが屑等の木質系副資材の供給がひっ迫している中、焼却や埋却処分が規制されている果樹剪定枝を家畜ふん尿堆肥化の副資材として利用することにより、ふん尿処理の低コスト化を図ると同時に果樹剪定枝の有効利用を図り、畜産と耕種が一体となった地域循環型農業生産技術を確立する。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
図1 牛ふん尿堆肥の乾物減少推移
図2 豚ふん堆肥の乾物減少推移
[その他]
研究課題名 |
:果樹園から発生する有機廃棄物リサイクル技術の開発 |
予算区分 |
:県単 |
研究期間 |
:2000年度〜2001年度 |
研究担当者 |
:市川明、中谷洋、増田達明、加納正敏、平山鉄夫 |
発表論文等 |
:愛知県農業総合試験場研究報告33号に投稿予定 |