乳牛の乾物摂取量が落ち込む夏期に、稲発酵粗飼料を給与したところ、対照区としたチモシー区よりも乾物摂取量が多く、平均体重の低下も少なかったことから、暑熱時の粗飼料として適していると思われた。
[キーワード] | 乳用牛、飼養管理、飼料給与、稲発酵粗飼料、夏期 |
[担当] | 埼玉農総研・畜産支所・飼養管理担当 |
[連絡先] | 048-536-0311 |
[区分] | 関東東海北陸農業・畜産草地 |
[分類] | 技術・普及 |
[背景・ねらい]
従来、稲発酵粗飼料(以下イネWCS)は、粗飼料の不足する冬季を中心に給与されてきた。イネWCSは嗜好性が良いことから、暑熱ストレスによって乳牛の乾物摂取量が落ち込む夏季にイネWCSを給与し、乾物摂取量や生乳生産を増加させることを検討する。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
[その他]
研究課題名 |
:飼料イネを活用したTMR給与技術 |
予算区分 |
:県単 |
研究期間 |
:2000〜2002年度 |
研究担当者 |
:島崎 香、富田道則 |
発表論文等 |
:第99回日本畜産学会大会講演要旨(2001) |