[要約]
アズマネザサ葉部の粗蛋白質及びDCP含量は、稲ワラの5倍程度である。乾物消化率及びTDNは、同程度かやや低い。乾物消化率及びTDNは、季節の推移とともに低下する傾向にあり、粗蛋白質は増加する傾向にある。
[キーワード] | アズマネザサ、飼料価値、乾物消化率、TDN、DCP |
[担当] | 茨城肉牛研・飼養技術研究室 |
[連絡先] | 0295-52-3167 |
[区分] | 関東東海北陸農業・畜産草地 |
[分類] | 技術・参考 |
[背景・ねらい]
関東以北における放牧地は、アズマネザサの侵入が多く雑草化している。そこで、アズマネザサを有効利用する目的で、飼料資源としての価値を把握するために、刈り払い時期を変えた場合及び継続して放牧を続けた場合における、アズマネザサ葉部の飼料成分及び乾物消化率について調査する。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
[その他]
研究課題名 | :放牧草地に発生したアズマネザサのコントロール技術に関する試験 放牧草地に発生したアズマネザサの生態調査 |
予算区分 | :県単 |
研究期間 | :1998〜2002年度 |
研究担当者 | :茨田 潔、小笠原好教、矢口勝美、関 正博 |
発表論文等 | :茨田(2001)茨城畜セ研報31:133-139 |