[要約]
根域制限し短梢せん定で栽培している欧州系ぶどう「マリオ」に対し摘心を行う際、摘心位置を房に近づけることにより樹勢を抑制することができ、果粒の肥大が促される。
[キーワード] | 欧州系ぶどう、短梢せん定、摘心、果粒肥大 |
[担当] | 茨城園研・果樹研究室 |
[連絡先] | 0299-45-8340 |
[区分] | 関東東海北陸農業・果樹 |
[分類] | 技術・普及 |
[背景・ねらい]
欧州系ぶどうは樹勢が強く、樹冠を拡大することにより樹勢を落ち着かせ、安定生産がなされている。近年、色・形などに特徴のある欧州系ぶどうに対する嗜好が高まる中で、いくつかの品種が育成されているが、安定的な栽培技術はまだ確立していない。
そこで、欧州系ぶどう「マリオ」の短梢せん定栽培において新梢の摘心位置が生育・果実品質に及ぼす影響について検討した。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
[その他]
研究課題名 | :欧州系ブドウ施設栽培技術の確立 |
予算区分 | :県単 |
研究期間 | :1996〜2003年度 |
研究担当者 | :寺門巌、江橋賢治、佐久間文雄 |
発表論文等 | :寺門・江橋・佐久間 (2001) 園学雑 70(別2):224 |