[要約]
全面マルチ栽培のレタスを一斉収穫する自走式レタス収穫機を開発した。本機はマルチフィルムを破かずにレタスをほぼ損傷なく収穫することができ、切り取り、切り直し、乳汁洗浄、箱詰めの収穫作業がほ場内で完結する。本機を使うことで作業姿勢が改善され、効率的に作業できる。
[キーワード] | レタス、収穫機、作業姿勢改善、自走式、クローラ、全面マルチ栽培 |
[担当] | 長野農総試・農業機械部 |
[連絡先] | 026-278-5550 |
[区分] | 関東東海北陸農業・関東東海・作業技術 |
[分類] | 技術・普及 |
[背景・ねらい]
レタスの収穫作業は長時間、腰を曲げた姿勢で手作業により行われ、腰痛など作業者の健康を損ねている。そこで、慣行の作業体系を大きく変えずに利用できる、省力的なレタス収穫機を開発して、レタス収穫作業の省力化を図る。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
[その他]
研究課題名 |
:全面マルチ用レタス収穫機の開発のための基礎的研究 |
予算区分 |
:県単 |
研究期間 |
:1993〜2001年度 |
研究担当者 |
:鈴木尚俊、斉藤康一、今井久、佐藤宏道、岡田敬司(全農長野県本部)、水谷憲司(片倉機器工業(株)) |
発表論文等 |
:1)鈴木ら(1995)農業機械学会関東支部年次大会講演要旨24-25 |