[要約]
代かき直後に空気圧によって肥料と種子を同条に施肥播種することができるトラクタ装着型空気噴射式湛水直播機を開発した。播種までの作業時間は田植機搭載型機の約80%に短縮できる。
[キーワード] | 水稲、空気噴射式、湛水直播、同条施肥播種 |
[担当] | 愛知農総試・経営環境部・農業機械化研究室 |
[連絡先] | 0561-62-0085 |
[区分] | 関東東海北陸農業・関東東海・作業技術、関東東海北陸農業・関東東海・総合研究 |
[分類] | 技術・普及 |
[背景・ねらい]
水稲生産の低コスト化や規模拡大には省力栽培技術の確立が必要である。これらを実現する技術として直播が検討されている。一方、肥料の利用効率向上も環境面への配慮から必要となっている。そこで、本県で開発された田植機搭載型の空気噴射式湛水直播機(平成元年度成果情報)を改良し、代かき直後に空気圧によって種子と肥料を打ち込み、コシヒカリなどの倒伏しやすい品種においても安定的な栽培が可能なトラクタ装着型の空気噴射式湛水直播機を開発する。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
[その他]
研究課題名 | :ロングマット苗移植・不耕起乾田直播を導入した省力・低コスト水田営農技術 |
予算区分 | :国補(地域基幹) |
研究期間 | :1999〜2002年度 |
研究担当者 | :城田雅毅、池田彰弘、武井真理、林 元樹、吉田朋史、内田利治 |