[要約]
高品質の温室メロンを生産するには、定植から収穫までの温室内積算日射量は350MJ/m2以上が必要であり、東西棟のフェンロー型温室は、寡日照となる秋冬期においてもほぼこの条件をみたしている。
[キーワード] |
積算日射量、高品質、温室メロン、フェンロー型温室 |
[担当] |
静岡農試・園芸部 |
[連絡先] |
0538-36-1555 |
[区分] |
関東東海北陸農業・関東東海・野菜 |
[分類] |
技術・参考 |
[背景・ねらい]
従来のスリークォータ型温室に比較し、建設費が安く大規模化が可能なフェンロー型温室での高品質メロン生産が期待されている。フェンロー型温室は秋から冬にかけての光透過率が低く、スリークォータ型温室よりも光条件が劣る。そこで、高品質生産を行うのに適した温室構造を明らかにするため、積算日射量とメロンの果重・品質の関係を解析する。
[成果の内容・特徴]
[成果の活用面・留意点]
[具体的データ]
[その他]
研究課題名 |
:フェンロー型大規模温室を利用した温室メロン高度安定生産技術の確立 |
予算区分 |
:県単 |
研究期間 |
:1998〜2000年度 |
研究担当者 |
:大須賀隆司、忠内雄次、天野高士 |