イネレトロトランスポゾンTos17の転移により生じた早生突然変異体 |
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[要約] | ||||||||
「日本晴ミュータントパネル」の表現型調査で見出した早生突然変異体「NE0796」は、レトロトランスポゾンTos17の転移により遺伝子が機能を失って変異が引き起こされている。変異ヘテロ型では出穂が約1週間〜10日早くなり、変異ホモ型では約2週間〜20日早くなる。 |
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[キーワード]イネ、レトロトランスポゾン、Tos17、遺伝子機能解析、出穂期 |
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[担当]富山農技セ・農業試験場・生物工学課 [連絡先]電話 076-429-2113 [区分]関東東海北陸農業・生物工学 [分類]科学・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
イネゲノムプロジェクトによりDNAの全塩基配列が決定され、存在する遺伝子の数も推定されたが、その多くについては生育上実際に機能する役割が未解明である。特に農業上の重要な形質では、関わる遺伝子の総数および各々の機能はほとんど解明されていない。イネに内在するレトロトランスポゾンTos17の転移により遺伝子の働きをランダムに失わせたミュータントパネルは、その転移領域と変異表現型を照合させることによって、遺伝子の機能解析に非常に有効なツールとなり得る。本研究では「日本晴ミュータントパネル」の表現型を調査し、得られた早生突然変異体を用い、出穂期を制御する遺伝子の解析を行う。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:分子生物学手法による有用遺伝子の単離 |
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