リン酸緩衝液抽出窒素と仮比重によるコシヒカリの基肥窒素診断法 |
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[要約] | ||||||||||
連年水田のコシヒカリの基肥窒素量は,土壌をリン酸緩衝液で浸とう抽出した窒素量に仮比重を乗じた値から診断できる。この基肥診断によって,コシヒカリは倒伏することなく,安定収量が得られる。 |
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[キーワード]基肥診断、コシヒカリ、リン酸緩衝液抽出窒素、仮比重 |
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[担当]茨城農総セ・農業研究所・土壌肥料研究室 [連絡先]電話 029-239-7210 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・土壌肥料 [分類]技術・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||
コシヒカリなどの高品質米生産には,適正な穂肥ができるように幼穂形成期までの窒素吸収量を制御し,倒伏させないことが重要である。幼穂形成期までの窒素吸収量を制御するには,土壌の窒素肥沃度に応じた基肥窒素量の診断が必要である。このため,簡易に測定できるリン酸緩衝液抽出窒素と仮比重による基肥窒素診断法を開発した。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:水稲高品質化を図るための施肥診断基準の確立 |
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