イチゴセンチュウによるワサビの被害とその対策 |
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[要約] | ||||||||
県内のワサビ産地で問題になっている俗に「頭とび症」と呼ばれる障害の原因がイチゴセンチュウであることが判明した。この線虫はワサビの主根と分根に寄生しており、分根を苗として使用することで発症する。また、ワサビ田を流れる水を介しても伝播する。 ワサビを水と隔離するパイプ栽培を行なうと伝播を抑止できる。 |
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[キーワード]野菜、ワサビ、イチゴセンチュウ、障害、頭とび症、パイプ栽培 |
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[担当]静岡農試・わさび分場 [連絡先]電話 0558-85-0047 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・病害虫(虫害) [分類]技術・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
これまで、県内のワサビ産地で問題になっている俗に「頭とび症」と呼ばれる症状(図1)の原因は線虫と見られていたが、その詳細は不明であった。そこで、原因と考えられる線虫の種の同定と被害の再現を行なうとともに、伝播経路を解明する。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:ワサビ頭とび症の発生実態と原因究明 |
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