玄米低温貯蔵庫を用いた過酸化石灰粉衣籾の保存期間の拡大 |
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[要約] | ||||||||
水稲直播栽培において、過酸化石灰粉衣籾の15℃・3〜5日間の保存は、従来の加温処理に匹敵する出芽促進効果が得られる。玄米低温貯蔵庫を利用した保存と従来の加温処理を組み合わせることにより、1回の粉衣作業で最高6日の播種が可能で、作業の効率化が可能となる。 |
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[キーワード]水稲、直播、過酸化石灰粉衣、加温処理、玄米低温貯蔵庫 |
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[担当]富山農技セ・農業試験場・機械営農課 [連絡先]電話 076-429-5280 [区分]関東東海北陸農業・北陸・水田畑作物 [分類]技術・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
水稲直播栽培における過酸化石灰粉衣籾の加温処理は播種から出芽までの日数の短縮および苗立ちの安定化に有効である。2000年頃から富山県西部を中心に加温処理技術が導入されたが、蒸気式育苗器を利用する必要があること、出芽促進効果を長期間維持できず、1度の粉衣作業で最高2日分の播種などが問題となっている。そこで、過酸化石灰粉衣籾の加温処理と玄米低温貯蔵庫での保存を組み合わせることにより、1回の粉衣作業で最高6日の播種が可能となり、作業の効率化を図る。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:コシヒカリの良食味生産技術組立実証試験 |
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