0.1ppm以下のオゾンガス濃度では、肥育豚に対して影響は認められない |
||||||||||||||||||
[要約] | ||||||||||||||||||
0.1ppm以下のオゾンガス濃度の中で豚を飼養しても発育性、採食回数、飼料摂取量、血清中ビタミンC濃度、過酸化脂質量、赤血球浸透抵抗性などに異常が認められない。 |
||||||||||||||||||
[キーワード]ブタ、オゾンガス、血液中ビタミンC濃度、赤血球浸透圧抵抗性、発育性 |
||||||||||||||||||
[担当]神奈川畜技セ・畜産工学部 [代表連絡先]電話046-238-4056 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(中小家畜) [分類]技術・参考 |
||||||||||||||||||
[背景・ねらい] | ||||||||||||||||||
オゾンは強い殺菌力と2次汚染物質を生成しないという特徴が注目されているが、高濃度のオゾンガスは生体に影響を及ぼすため、利用するには注意が必要である。そこで、日本産業衛生学会で定めている労働衛生許容濃度である0.1ppm以下で豚を飼養する場合の生体への影響について検討する。 |
||||||||||||||||||
[成果の内容・特徴] |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
[成果の活用面・留意点] |
||||||||||||||||||
0.1ppm以下のオゾンガス濃度で豚を飼養した場合、オゾンガスによる豚生体への影響は認められないことから、豚舎内の衛生環境改善にオゾンガスを利用することは可能である。 |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
[その他] |
||||||||||||||||||
研究課題名:養豚施設におけるオゾン利用方法の基礎的研究 |
||||||||||||||||||
目次へ戻る |