鶏舎における鶏ふん中の尿酸態窒素の分解抑制法 |
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[要約] | ||||||||
鶏舎内において、ふん中に含まれる尿酸態窒素の1日当たりの分解量は、ふんの含水率が高いほど高くなるが、ふん乾燥装置を用い、風量を16L/min/羽にすることで分解を1.0mg/g以下にまで抑制することができる。さらにふん搬出用コンベアーの材質を水分拡散効果のある布系素材にすることで抑制効果を高めることができる。 |
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[キーワード]鶏舎、鶏ふん、尿酸態窒素量、分解抑制、ふん乾燥装置 |
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[担当]三重科技セ・農業研究部・循環機能開発グループ [代表連絡先]電話0598-24-6362 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(畜産環境) [分類]科学・普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
高窒素含有鶏ふん堆肥の安定生産は、鶏ふんの有機肥料としての利用促進を図るうえで有効な手段と考えられる。これまで、配合飼料で飼育した採卵鶏の新鮮鶏ふんの全窒素量は約6%、内50%(30mg/g)が尿酸態窒素として安定的に存在すること、鶏ふん堆肥の窒素の肥効率は堆肥中に残存する尿酸態窒素量と相関が高いこと、一連の堆肥化過程における尿酸の分解には蛍光性シュードモナス属細菌が関与し、均一な高温発酵管理が可能な縦型密閉式発酵装置では尿酸態窒素の分解活性を著しく制限できるため、5日間の堆肥化期間において投入された生ふん中に含まれる尿酸態窒素の堆肥化段階における分解率を5%未満にすることが可能であることを明らかにしてきた。しかし、鶏舎滞留期間中における尿酸態窒素の分解については、鶏舎排出ふんの含水率と尿酸態窒素の日分解量の間に正の相関関係があることは明らかにしてきたが、分解抑制条件については明確にされていなかった。そこで、ウインドウレス鶏舎での設置率が高いふん乾燥装置による分解制御法及び効果について明らかにする。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:微生物制御による採卵鶏農場における悪臭・衛生対策技術の確立 |
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