チトニアはケナガカブリダニのバンカー植物に適している |
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[要約] | ||||||
キク科のチトニアは、代替餌にナミハダニを利用することでチャのカンザワハダニの土着天敵であるケナガカブリダニを効率的に増殖でき、バンカー植物に適している。 |
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[キーワード]チャ、カンザワハダニ、土着天敵、ケナガカブリダニ、バンカー植物、チトニア |
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[担当]三重科技セ・農業研究部・茶業研究室 [連絡先]電話0595-82-3125 [区分]関東東海北陸農業・茶業 [分類]科学・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||
環境負荷軽減や食の安全・安心に配慮した総合防除体系の中で、天敵の利用は重要な役割を果たしている。茶栽培においては製剤化された天敵がないため、改正農薬取締法の下では使用場所の周辺で採取された天敵の使用が認められているのみであり、総合防除体系の確立のためには土着天敵の保護利用が不可欠である。そこで、チャの重要害虫であるカンザワハダニに対するバンカー法を確立するために、代替餌にナミハダニを利用し、土着天敵のケナガカブリダニを効率的に増殖でき、バンカー植物に適している植物を明らかにする。 |
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[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:土着天敵によるカンザワハダニ制御技術の確立 |
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