水稲品種「イクヒカリ」の形態の特性 |
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[要約] | ||||||||
短稈で良質多収の偏穂重型品種である水稲「イクヒカリ」は、物質生産や転流に有利な草型をしている。また、根数や根重が大きい。特に、株直下の根群形成が優れている。これらの形態的特性が多収要因のひとつと考えられる。 |
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[キーワード]イネ、イクヒカリ、草型、根群形成、地上部乾物重 |
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[担当]福井農試・作物・育種部・作物研究グループ [連絡先]電話0776-54-5100 [区分]関東東海北陸農業・北陸・水田畑作物 [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
水稲「イクヒカリ」は、出穂期、成熟期ともにコシヒカリ並の中生品種である。またコシヒカリに比べ穂数は少ないが、粒重は大きい。短稈で倒伏しにくく、収量性は高い。また、炊飯特性では、良食味で冷めても軟らかいという特徴がある。今後の品種育成と栽培改善に資するため、イクヒカリの形態的特徴から多収を支える要因を検討する。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] |
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[成果の活用面・留意点] |
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[その他] |
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研究課題名:奨励品種決定調査 |
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