ウシ初乳の一般細菌汚染と子牛感染症との関連性 | ||||
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[要約] | ||||
酪農家で凍結保存されたウシ初乳は、乳房から採取した初乳に比べて一般細菌の検出率が高く、生菌数も多いが、全初乳検体とも60℃30分加熱によって細菌は検出されなくなる。また、給与した初乳中の生菌数が1.0×104cfu/mlを越えると、子牛の桿状核好中球数が増加し、活力低下等の症状が発現する。 | ||||
[キーワード]ウシ初乳、一般細菌、生菌数、子牛感染症 |
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[担当]静岡畜試・乳牛部 [代表連絡先]電話:0544-52-0146 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(大家畜) [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||
ウシ初乳は子牛に免疫グロブリン等を付与する上で重要だが、初乳を介した子牛への感染症(ヨーネ病、牛白血病など)も多い。しかし、牛舎やウシ乳房に常在する一般細菌の初乳汚染については、よくわかっていない。そこで、酪農場で凍結保存されている初乳(以下、凍結初乳)と乳房から直接、採取した初乳(乳房採取初乳)について、一般細菌を分離・同定し、汚染状況を明らかにする。また、初乳中の生菌数が子牛に与える影響についても調査する。 | ||||
[成果の内容・特徴] | ||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||
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[その他] | ||||
研究課題名:ウシ初乳の機能性タンパク質成分を活用したヒト免疫強化食品の開発 | ||||
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