バンカー植物で増えたケナガカブリダニがカンザワハダニの密度を抑制する | ||||||||
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[要約] | ||||||||
キク科のチトニアをバンカー植物に利用することで、チトニアで増殖したケナガカブリダニが茶園へ移動し、チトニアから8.5m離れた5畝目までチャのカンザワハダニの密度を抑制する。 | ||||||||
[キーワード]チャ、カンザワハダニ、土着天敵、ケナガカブリダニ、バンカー植物、チトニア、生物的防除 |
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[担当]三重科技セ・農業研究部・茶業研究室 [代表連絡先]電話:0595-82-3125 [区分]関東東海北陸農業・茶業 [分類]研究・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
土着天敵の保護利用技術に、天敵を増殖・温存できるバンカー植物の利用がある。茶栽培においては、キク科のチトニア(Tithonia rotundifolia)にナミハダニを放飼することで、カンザワハダニの土着天敵であるケナガカブリダニを効率的に増殖できることが分かっている(平成17年度成果情報)。そこで、バンカー植物によるカンザワハダニの生物的防除技術を確立するために、チトニアで増殖したケナガカブリダニの茶園への移動状況、さらに、移動したケナガカブリダニによるカンザワハダニの密度抑制効果を明らかにする。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||
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[その他] | ||||||||
研究課題名:土着天敵によるカンザワハダニ制御技術の確立 | ||||||||
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