ブロッコリー花蕾黒変症の発現にはカリの増施が関係する | ||||||||||||
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[要約] | ||||||||||||
カリの増施により、ブロッコリー各部位の無機成分、特にカルシウム、マグネシウム含有率が減少する。カリ増施はべと病の発生を助長することが示唆された。 | ||||||||||||
[キーワード]ブロッコリー、花蕾黒変症、べと病菌、カリの過剰施用 |
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[担当]埼玉農総研水田農業・生産環境担当 [代表連絡先]電話:048-521-5041 [区分]関東東海北陸農業・関東東海・土壌肥料 [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||||||
平成14、15年に、埼玉県のブロッコリー産地では花蕾内部の黒変症状が散見された。これまで、花蕾黒変症の発生にはべと病菌の関与が報告されているが、その発生機作には不明な点が多い。一方、家畜糞堆肥等の多量施用が花蕾黒変症の発生を助長している可能性があるため、堆肥に含まれるカリの関与がこれまで示唆されてきた。そこで、カリ増施がべと病菌による花蕾黒変症の発生に及ぼす影響について検討した。 | ||||||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||||||
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[その他] | ||||||||||||
研究課題名:ブロッコリー・ホウレンソウべと病の緊急防除技術の開発 | ||||||||||||
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