名古屋種におけるふすま主体換羽飼料を用いた誘導換羽法 | ||||||||
[要約] | ||||||||
産卵後期(53週齢)の卵用名古屋種で、夏季にふすま主体換羽飼料を用いた制限給餌(30g/羽・日、21日間)の誘導換羽処理により、絶食(体重25%減)と同等の産卵成績及び卵質成績の改善効果を得ることができる。 | ||||||||
[キーワード]卵用名古屋種、ふすま主体換羽飼料、誘導換羽、卵質 |
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[担当]愛知農総試・畜産研究部・家きんグループ [代表連絡先]電話:0561-62-0085 [区分]関東東海北陸農業・畜産草地(中小家畜) [分類]技術 ・ 普及 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
従来の絶食による誘導換羽法の代替技術としての低エネルギーの換羽飼料による誘導換羽法が採卵鶏で導入されつつあるが、卵用名古屋種ではまだ検討されていない。名古屋種は採卵鶏よりも体重が重く、体質等品種の特性も異なることから、誘導換羽法に対する反応が異なる可能性がある。そこで、産卵後期に入る前(53週齢の夏季)に、ふすま主体換羽飼料(1,792kcal/kg)の不断給餌(21日間)及び制限給餌(90g、60g、30g/日、21日間)による誘導換羽法を実施し、無処理及び絶食処理(体重25%減)と比較し、その後の産卵成績や卵質成績に及ぼす効果を調査する。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||
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[具体的データ] | ||||||||
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[その他] | ||||||||
研究課題名:採卵鶏の産卵調整技術の確立 | ||||||||
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