ピーマン収穫用中型品種による赤ピーマン収穫栽培に適した主枝の仕立て本数 | ||||||||
[要約] | ||||||||
ピーマン収穫用中型品種「京鈴」を用いた赤ピーマン収穫栽培では、最も適した主枝の仕立て本数は2本である。主枝2本仕立ては、収量及び収穫の安定性が4本仕立てよりも優れ、整枝作業時間が1本仕立てよりも短い | ||||||||
[キーワード]赤ピーマン、主枝仕立て本数、安定収穫 |
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[担当]千葉農林総研・北総園芸研究所・東総野菜研究室 [代表連絡先]電話:0479-57-4150 [区分]関東東海北陸農業・野菜 [分類]技術・参考 |
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[背景・ねらい] | ||||||||
ピーマン収穫用品種は主に中型種であるが、これを完熟させることによって赤ピーマンを収穫することができる。赤ピーマンはパプリカなどの大型種とは別に市場からのニーズがあり、主に中華料理店向けに販売されている。供試品種の「京鈴」は着果性が良く、ピーマン及び赤ピーマンの両方で品質や収量性に優れ、汎用性のある品種である。しかし、着果負担の影響を受けやすく、初期収量は優れるものの、ピーマンの栽培で標準的な仕立て本数である4本仕立てでは収穫期間の中盤から生育が停滞することが多く、安定生産が難しい。そこで、着果負担を軽減する目的で主枝1本、2本、4本仕立てで赤ピーマンを栽培し、ピーマン収穫用品種の赤ピーマン栽培に適した仕立て法を明らかにする。 | ||||||||
[成果の内容・特徴] | ||||||||
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[成果の活用面・留意点] | ||||||||
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[具体的データ] | ||||||||
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[その他] | ||||||||
研究課題名:半促成栽培における全期間完熟果どりピーマン収穫の栽培管理法 | ||||||||
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