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コラム

2008.02.29 曲山 幸生
スモールワールド
食品害虫クイズの問題1から「貯穀害虫は世界中で同じ種が見られることが多い」ということを学びました。「人類の経済活動により世界各地に分散し定着したため」と解説されていて、ちっぽけなノシメマダラメイガも世界中を飛び回るエリートビジネスマンのように見えてきました。
スモールワールド
Wikipediaの「昆虫類」の項目を調べると、「昆虫綱全体で80万種以上が知られている」と記載されています。

呆然とするほどの数ですが、大多数が小さなニッチに適応するため、独自の進化を遂げて種として独立したものです。
虫の世界でも、世界を股にかけたごく一部のエリートと、地域でひっそり暮らす大多数を占める庶民がいるのですね。
ネットワークの視点では、現代の人間の社会は、すっかり「スモールワールド」になってしまいました。

貯穀害虫も、人間社会のスモールワールド化に乗って、世界展開したのです。貯穀害虫の発生だけでなく、伝染病も世界規模の大流行が起こりやすい状況です。

5年前(2003年)のSARS流行の恐怖は、今でも思い出すことができます。スモールワールド化した社会では、よいことも悪いことも猛烈なスピードで拡がってしまうのです。
イッツ・ア・スモールワールド
 日常の生活に追われているとつい忘れてしまいがちですが、一人ひとりの行動が地球全体に影響を及ぼすことを、貯穀害虫を目にするたびに思い出すことにしませんか。

ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」の歌とともに。

♪世界はせまい
♪世界はおなじ
♪世界はまるい
♪ただひとつ





 
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