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2009.02.20 西田 信博
コクゾウムシ模型の旅
食品総合研究所では、「食と農の科学館(通称:リサーチギャラリー)」に、食品害虫の代表としてコクゾウムシの成虫と幼虫の模型を展示しています。  コクゾウムシ成虫は体長2.9-3.5mm程度の小さなものですが、展示では55cmほどに拡大して展示しています。

コクゾウムシ 模型

幼虫模型
これらの模型は、食品工学研究領域の曲山上席チームの七里与子さんが製作されたもので、実体双眼顕微鏡を利用して細部まで観察し、精密に製作されたものです。あまりのリアルさに平成17年にも、国立歴史民俗博物館から成虫模型の貸出要請があり、展示期間中に皇后陛下にも親しくご高覧いただいた逸物です。
 今回は、山梨県立博物館の要請により、平成20年10月11日(土)から12月8日(月)までの期間、「甲州食べもの紀行」と題した特別展に出展のため、厳重に梱包された上で、輸送されました。


展示風景
山梨県の中谷遺跡から出土した縄文時代晩期の土器の中から、コクゾウムシ成虫の跡形(圧痕)が発見されています。この特別展では、古代においてもすでに人間の行う穀物貯蔵に適応した食品害虫が存在していたという珍しい発見を紹介するため、コクゾウムシ成虫の跡形(圧痕)をもつ土器資料と、コクゾウムシの模型が並べて展示されました。
博物館関係者からの報告によりますと、模型は特にお年寄りや子供達に大変な人気だということでした。


今後もコクゾウムシの模型貸出の機会があれば、是非協力させていただきたいものだと考えております。ただ、なぜか幼虫の模型には成虫ほどの人気がないのが悩みの種です。


 
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