血清中メチルキサンチン(カフェイン,テオブロミン,テオフィリン)の分析

 

HPLC法による血清中メチルキサンチン分析法

標準液

カフェイン 100 mg,テオブロミン 50 mgあるいはテオフィリン 100 mgを100 mlメスフラスコにとり,35%メタノールで溶解して標準原液とする.標準原液を35%メタノールで希釈・混合し,それぞれを100 mg/L 含む混合標準液を作製する.これを適宜35%メタノールで希釈して用いる.

抽出

Sep-PaK C18(オリジナル)カートリッジ(充填剤量はSep-PaK C18 plus と同じ)を,あらかじめメタノール10ml,蒸留水10mlで洗浄.

血清0.5 mlに0.1%リン酸を加えて5 mlとし,撹拌後Sep-PaKカートリッジに負荷.

カートリッジを蒸留水10mlで洗浄した後,35%メタノール5 mlで溶出する.

溶出液をHPLC用試料とする.

HPLC条件

カラム:オクタデシルシリル化シリカゲルカラム(Inertsil ODS-2(4.6 mm x 150 mm))

移動相:0.05%酢酸−メタノール(4+1)

流速:1 ml/min.

カラム温度:40℃

検出:273 nmにおける吸光度

試料注入量:50μl

文献

(田中ら(1999)奈良県衛生研究所年報,第34号,68-70)


山口県,村上久志さんによる病鑑応用例

(茶がら給与牛のカフェイン中毒を疑う事例)

分析法は,使用カラム以外上記文献情報どおり.

使用カラム:COSMOSIL 5C18-MS-II (4.6×150mm), ガードカラムCOSMOSIL 5C18-MS-II (4.6×10mm)

 

 

 

 

(最終更新:2006.9.11)


検索へ戻る

分析目次へ

目次へ戻る

トップペイジへ戻る

本情報の無断転載を禁じます

農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 安全性研究チーム