穀類のデオキシニバレノール,ニバレノール同時分析法

(飼料分析基準法,HPLC)

 

標準液

デオキシニバレノールあるいはニバレノール1 mgを5 ml褐色メスフラスコにとり,アセトニトリルで溶解し,標準原液とする(0.2 mg/ml).標準原液を一定量ずつ混合した後アセトニトリルで希釈し,デオキシニバレノール,ニバレノールそれぞれが25μl/mlの混合標準液を作製する.混合標準液を水−メタノール−アセトニトリル(18+1+1)で希釈し,分析用混合標準液とする.

抽出

試料25 gを200 mlの褐色共栓三角フラスコにとり,アセトニトリル−水(21+4)100 mlを加え,30分間振り混ぜる.

抽出液の一部を10 mlの褐色共栓試験管にとり,遠心上清を回収.

遠心上清8 mlを多機能クリーンナップカラム(Mycosep #227,昭和電工)の試験管に移す.

はじめの流出液が2 mlになるまで多機能クリーンナップカラムを押し込み,流出液を捨てる.

さらにカラムを押し込み,流出液2 mlをナスフラスコに回収.

減圧乾固した後,残留物を1 mlの水−メタノール−アセトニトリル(18+1+1)で溶解.

溶解液を1.5 mlプラスチック試験管にとり,10000 g,5分間遠心.

上清をHPLC.

HPLC条件

カラム:オクタデシルシリル化シリカゲルカラム(エンドキャッピングされたもの.例:Shodexシリカ C18M 4E(4.6 mm x 250 mm)

溶離液:水−メタノール−アセトニトリル(18+1+1)

流速:1 ml/min.

カラム温度:40℃

検出:紫外吸収(220 nm)

文献

飼料分析法・解説-2004-(日本科学飼料協会)

 

(最終更新:2005.1.13)


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農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 安全性研究チーム