胃内容グラヤノトキシン(TLC)
抽出
胃内容10 gにメタノール100 mlを添加後30分撹拌して抽出.
ろ紙でろ過後遠心し,上清40 mlを回収して減圧乾固.
乾固物をメタノール:水(1 + 9)に再溶解.
これをメタノールおよびメタノール:水(1 + 9)で洗浄したSep-Pak Plus C18 カートリッジに全量添加.
メタノール:水(1 + 9)で洗浄後,5 mlのメタノール:水(1 + 1)で溶出.
溶出液を乾固後メタノールに再溶解.
TLC
薄層プレート:メルクHPTLC,シリカゲル60(10x10 cm),関東化学扱いまたは同等品.
展開相:酢酸エチル:2-プロパノール:水(65+24+11).水,2-プロパノール,酢酸エチルの順に混和すること.
検出:1% バニリンのエタノール溶液と3% 過塩素酸水溶液を使用直前に等量混合し噴霧.90〜100℃ 3分間加熱.スポットとバックグラウンドの発色の具合で時間調整.グラヤノトキシンは紫色に発色.
グラヤノトキシン IIIはシグマ社から市販されているが,I および II は市販されていない.
典型的クロマトグラムは下記の「成果情報」で見ることが出来ます
文献
動物衛生研究成果情報,No.1,p39-40 (2002).
J. Pharm. Sci. 56, 1518-1519 (1967).
J. Appl. Toxicol. 6, 121-122 (1986).
(最終更新:2006.2.3)