胃内容オレアンドリン(TLC)

 

抽出

胃内容10 gに150 mlのメタノールを添加し,撹拌しながら2時間抽出.

これに水350 mlを添加後撹拌.

ろ紙でろ過後遠心し,上清30 mlを回収.

これを,あらかじめメタノールおよびメタノール:水(3 + 7)で洗浄したSep-Pak Plus C18 カートリッジに全量添加.

メタノール:水(3+7)で洗浄.

7 mlのメタノール:水(6+4)で溶出.

溶出液を減圧乾固し,メタノールに再溶解.

TLC

薄層プレート:メルクHPTLC,シリカゲル60(10x10 cm),関東化学扱いまたは同等品.

展開相:酢酸エチル:メタノール(97+3)

検出:10% 硫酸を噴霧後,乾かないうちに0.5% p-アニスアルデヒドの酢酸:硫酸(98+2)溶液を噴霧.110℃ 5分間加熱.長波長(365 nm)紫外線による青色蛍光および緑(青)灰色発色で検出.

オレアンドリン標準品はかつて市販されていたが,現在は市販されていない.

典型的クロマトグラムは下記の「成果情報」で見ることが出来ます.

文献

動物衛生研究成果情報,No.1,p39-40 (2002).

J. Anal. Toxicol. 11, 219-221 (1987).

 

 

(最終更新:2006.2.3)


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農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 安全性研究チーム