ドクニンジン

 

学名:Conium maculatum L.

英名:poison hemlock

分布:

ヨーロッパ原産で,南北アメリカ,オーストラリア,アジアに分布しており,わが国では時に牧場周辺に帰化する.

有毒成分:

ピペリジンアルカロイドのコニイン,γーコニセインなどを含む.

コニインは神経と筋肉との伝達を阻害する.

中毒症状:

瞬膜の突出,歩様異常,痙攣,唾液分泌の亢進,筋肉の脱力感など.

横隔神経が影響を受けると呼吸に関与する筋肉が麻痺して死に至る.

牛は他の動物に比べて感受性が高く,体重1 kg 当たり3.3 mgのコニインの経口投与で重篤な中毒症状を示す(1).

催奇形性があり,器官形成期の母畜が摂取すると奇形を生じる.

診断法:

 

文献

1) Keeler, F et al. 1980. Teratogenisity and toxicity of coniine in cows, ewes and mares. Cornell Veterinarian 70:19-26.

 

 

 

(最終更新:2005.8.19)


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農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所 安全性研究チーム