ギョウギシバ連植物の病害
シマヒゲシバの病害
ミイラ穂病
Black choke
病原菌:
Ephelis japonica
Hennings、不完全菌
暖地で発生の多い穂枯性の糸状菌病。出穂後、穂が灰色から黒色の菌叢に覆われ、枝梗が互いに接着された状態となり、穂全体がかびる。葉には白色の菌叢が葉脈に沿って条状に現れる。病原菌はエピファイト(表生菌)として植物表面に感染し、感染植物は耐虫性を持つようになることが報告されている。
病徴(シマヒゲシバ)
病徴(ヒメヒゲシバ)
文献
高橋ら(1998)
,
(1999)
,
月星ら(1997c)
,
(1999a)
,
(1999b)
,
(2008e)
,
Christensenら(2000)
解説
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