【表題】 家畜ふん尿のメタン発酵による処理と利用(2)−消化液を利用した牧草の水耕栽培−

【著者名】 伊藤 元;河瀬信雄;奥村千春;臼井正直;度会 巌
【所属】 岐阜県畜産試験場
【発行年】 1983
【雑誌名】 岐阜県畜産試験場研究報告
【巻】
【頁】 64−69
【要約】 豚ぷんを水で3倍に希釈し、メタン発酵を行い、発酵後の消化液を水耕栽培の液肥として利用し、イタリアンライグラスとトールフェスクを栽培した。試験区は、対照区(化学肥料)、1区(消化液を4倍希釈し、1日1回50L投入)、2区(同じく1日2回100L投入)をもうけ、1区、2区は、ばっ気槽でばっ気後水耕栽培槽へ流入させた。水質の変化、牧草の収量および成分含有率について検討した。牧草の粗たんぱく含有率は、イタリアンライグラスが34〜36%、トールフェスクが32〜34%となり、通常の2倍あった。この他に硝酸態窒素がいずれも通常の10倍、カリウムが同じく3倍あり、これらが水耕により栽培された牧草の特徴といえる。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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