【表題】 メタン発酵による豚ふん尿の処理とその利用(その1)−メタンガス生成のメカニズム−

【著者名】 田盛俊昌;藤本 孝;伊藤健一;山下 静
【所属】 広島県畜産試験場
【発行年】 1981
【雑誌名】 広島県畜産試験場研究報告
【巻】
【頁】 63−72
【要約】 メタンガス生産で最も欠点とされている冬期間のガス生産の低下を解決する一方法として、発酵槽内に水中ポンプを設置し、年間を通じてのガス生成のメカニズムについて調査を行った。種培養期におけるガス生成量及びガス組成:発酵槽に糞尿水を投入加温後、種培養期のガス生成は、50日目頃から顕著になり、60日目には最大20m3/日の発生がみられた。ガス組成は投入開始後20日目では炭酸ガス75%と多くみられたが日時の経過と共にその量は減少し65日目以降は30%前後となり、その後安定して推移した。PHは投入後55日頃までは6.0前後であったが、有機酸の分解が進むにつれ、弱アルカリ性に傾き、7.2〜7.5で安定推移した。有機物負荷:2.44Kg/槽m3/日であった。滞留日数とガス生成量:20日滞留と40日滞留でのガス生成量はいずれも28m3/日程度で、滞留日数による差は認められなかった。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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