【表題】 リンゴ園の有機物利活用による土壌管理

【著者名】 遠藤盛正
【所属】 青森県りんご試験場
【発行年】 1992
【雑誌名】 東北農業研究 別号
【巻】 5(別号)
【頁】 61−70
【要約】 リンゴ園土壌の化学性の実態をみると、特に、交換性カリ、有効態リン酸含量が土壌改良目標値(K2O 28mg/乾土 100mg、P2O5 10mg/乾土100mg)に比較して著しく高い園が広く分布し、土壌環境に与える悪影響が懸念されている。土壌中におけるカリ、リン酸の高蓄積は、これまでの多施用に起因するところが大きいが、堆きゅう肥等の施用による付加も一因と考えられる。このようなリンゴ園に対する低カリ、低リン酸の有機質資材の開発が必要であり、カリについてはクリーニンググロップの活用、表層に蓄積されたリン酸については有効利用を図るために、リンゴ樹のリン酸吸収と樹冠下草生導入年次、草種及び土壌微生物との関連について検討が必要である。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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