【表題】 自然流下式牛舎におけるメタンガン発生とその利用について

【著者名】 平方明男;久保田建御;北原友栄;萩原正義;田中章人;荻原宗弥;佐藤満
【所属】 長野県畜産試験場
【発行年】 1981
【雑誌名】 畜産技術
【巻】 316
【頁】 1−8
【要約】 牛のふん尿はメタン発酵材料としては、比較的安定した組成と利用しやすい性質を有しているが、発酵温度は30°〜40℃が必要と考えられてきた。今回の成績から20℃前後もしくはそれ以下でも、メタン発酵が行われることが判明した。牛ふん尿よりのメタンガス発生量は、有機物1Kg当たり100L/日といわれているが、今回自然流下式牛舎より得られた混合スラリーは1.5〜2.5倍の希釈と20℃の発酵温度で220L/日の発生がみられた。また混合スラリ−の槽内滞留日数は57〜91日と長く、有機物の負荷は低かった。なお、昭和53年と54年のガス発生状況の相違は,水中ポンプ故障による貯留混合スラリーの汲出,寒冷地貯留,還元利用にもとずくメタン発酵菌群の適応の結果と考えられる。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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