【表題】 高床式ウインドウレス鶏舎の鶏糞量(実態調査成績)

【著者名】 番匠宏行;坂部鷹司;竹野博錚
【所属】 広島県畜産試験場
【発行年】 1988
【雑誌名】 広島県畜産試験場研究報告
【巻】
【頁】 43−49
【要約】 高床式ウインドウレス鶏舎から取り出される鶏糞の量を把握するため、約2ケ月毎に実施されるオールアウト時点をとらえ、1年間に6回の実態調査を行った。生糞の水分含量は平均46.6%、比重(t/m3)は0.644であった。年間1羽当たりの生糞容積は20.9L、同じく重量は13.2Kgと従来の基準(年間55Kg)の4分の1程度であった。給与した飼料が生糞(水分46.6%)に転換する率は33.3%で、乾物換算(固形物排せつ率)では17.7%であった。調査事例のような鶏糞の乾燥に充分な配慮がなされた高床式ウインドウレス鶏舎の場合では、約20%の安全性を見込んでも、年間1羽当たりの鶏糞容積は25L、重量は16Kg(1日1羽当たりでは45g)の基準で鶏糞処理施設を設置しても差し支えなく、設備投資額の大幅な節減が可能と考えられた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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