【表題】 環境と豚の排ふん習性 U 豚房内部構造との関係

【著者名】 美斉津康民;河上尚実;八木満寿雄;瑞穂 当
【所属】 農林水産省畜産試験場
【発行年】 1980
【雑誌名】 日豚研誌
【巻】 17−3
【頁】 144−151
【要約】 群飼条件の豚は、飼槽の近くを休憩所として選ぶ習性があるが、これはえさ場を常に確保しておきたいという本能的なものと考えられる。一方、外敵から身を守るような遮蔽物があり、居住性の良好な区画も休息場として望ましい条件である。飼槽の位置と居住性の条件とが両立した場合は、豚の休息場所が確立され、その結果として排ふん場所もよく限局される。飼槽の位置と居住性のすぐれた位置とが対立する場合は、飼槽の位置の方がやや優先的に休息場所となり、結果的には排ふん場所が混乱しやすい。飲水場の周辺は水で床面がぬれるので居住性が劣り、他の条件に優先して排ふん場所となる傾向が強い。しかし、飲水場の近くであっても、床面を他の部分より高くして乾燥をはかってやれば、豚に休息場所として使用させることができる。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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