【表題】 ふん尿搬出処理からみた牛舎の床構造

【著者名】 我妻幸雄
【所属】 農林水産省畜産試験場
【発行年】 1985
【雑誌名】 畜産の研究
【巻】 39
【頁】 887−893
【要約】 平床:平床は牛房の床として、最も一般的な床構造であり、平らなコンクリート舗装の床面であって、床面が緩い傾斜をもつ床も当然含まれる。また、床面をコンクリート舗装にせず、水はけの良い砂利、砂が火山礫などの順に下層に入れて固めた、たたき床と称する平床もある。傾斜床:傾斜床はふん尿搬出処理を有利にするため、牛房内の休息場の床面を、1/2〜1/16(8〜6%)程度の傾斜をもった床構造で、最近、主として肥育あるいは育成牛飼育に用いられるようになった。この形式の床は、ふん尿処理作業体系上から高床となっているものが多い。スノコ床:スノコ床は、スノコ(スラット)を牛房の床全面または一部に、牛の肢蹄を痛めずに、ふん尿がスノコ下に、落下しやすい間隔に敷き並べた構造の尿である。したがって、スノコの幅と設置間隔および強度が重要となる。スノコの材料は、種々用いられるが、一般に鉄筋入りコンクリート製が使用され、その断面は逆台形である。スノコ間隔は、成体重500〜600Kgの乳牛の場合40〜45mmが適当とされている。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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