【表題】 鶏舎悪臭の微生物脱臭施設と運用の実際

【著者名】 徳満 茂;和田渉一;井上尊尋
【所属】 福岡県農業総合試験場・畜産研究所
【発行年】 1990
【雑誌名】 畜産の研究
【巻】 44−1
【頁】 150−154
【要約】 無窓鶏舎から発生する臭気と粉塵を除去するバイオリアクター脱臭装置を開発したので紹介する。本装置は現在、設置後1年6カ月を経過するが、メンテナンスフリーで正常に稼働している。しかし、建設費が従来の脱臭装置と同額程度と高額である欠点がある。この理由は、装置の建設費は処理風量によりほぼ決まるためである。このため、処理風量が大きくなる畜舎等への実用化に際しては、装置の構造、材質等を再検討し、低コスト化に努める必要がある。また、除塵塔及び脱臭塔とも菌液の流れが、鶏舎排気に押し退けられており、排気と菌液の接触ロスが認められる。この原因は散布用ノズルに消泡ノズルを使用しているためである。今後は、菌液の散布角度及び散布圧力を検討し、通気量に対応した散布ができる細霧ノズルを使用する必要がある。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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