【表題】 家畜ふん尿の機械処理利用技術の開発改良に関する研究 W.家畜ふんの物理的性状

【著者名】 新井澄男;玉城 敬;今泉七郎
【所属】 農林水産省草地試験場;沖縄県畜産試験場
【発行年】 1981
【雑誌名】 草地試験場研究報告
【巻】 19
【頁】 66−75
【要約】 家畜ふん尿の機械処理利用上の基礎資料を得るため、乳牛ふん・豚ふん・鶏ふんを用い、粘性・組成・真比重・コンシステンシー及び単位容積重量を測定した。粘性:豚ふんは乳牛ふんよりも同じ水分含量では粘度が低い。粘性から中揚程型うずまきポンプの利用限界を推定すると、豚ふんでは含水比800-900%である。組成:乳牛ふん・豚ふんは、粒子が比較的小さい状態で分布している。乳牛ふんでは繊維状粒子が混在している。真比重:乳牛ふん・豚ふん・鶏ふんの真比重は約1.4-1.6であった。単位容積重量:固状乳牛の水分含量の多いものは、単位容積重量が大きい。また、圧縮した場合は圧力を増すにしたがい単位容積重量は増大する。空気率は好気的な発酵を左右する。総合して、堆積好気発酵可否の分岐点が含水比150%前後であると推察された。この場合の単位容積重量は、無加圧で0.28g/cm3、0.3Kg/cm3で0.46g/cm3である。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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