【表題】 周辺住民から高い評価受ける防虫ネットフェンス 悪臭の軽減・無臭化に向けた技術開発望まれる

【著者名】 福光健二
【所属】 群馬県農業総合試験場
【発行年】 1992
【雑誌名】 デーリィマン
【巻】 42(12)
【頁】 56−57
【要約】 防バエネットフェンスは、ハエが接触することにより、飛ぶ能力が失われる薬剤が練り込まれたプラスチック製ネットである。練り込まれている薬剤は、ピレスロイド系のベルメトリンで、天然には防虫菊の成分ピレトリンでなじみが深く、人畜無害である。ネットには原液として0.4%練り込まれている。プラスチックネットは目合いはおよそ3.03ミリでイエバエは通過できず、ヒメイエバエの雄または小振りの同ハエが、ネットに必ず四肢を接触させながら通過できる大きさであり、通気性、風圧などによる耐候性や視角イメージ効果をも考慮した目合いである。アンモニアネットフェンスは防バエネットフェンスと同様の考え方で、防臭を目的にアンモニアを特異的に吸着するゼオライトを、プラスチックに練り込ませ、表面に露出している部分で除去するネットである。アンモニアを含む空気がネット表面に露出するゼオライトと接触し、一部が吸着除去されて濃度を低下しつつ通過していくのであり、完全に除去されるわけではない。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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