【表題】 イオウ酸化細菌を担持したカラマツオガクズによる脱臭特性

【著者名】 渡邊哲朗;山口直樹;森口浩史;正田 誠
【所属】 三菱マテリアル・セメント研;東工大・資源研
【発行年】 1993
【雑誌名】 日本農芸化学会誌
【巻】 67
【頁】 437
【要約】 未利用廃材であるカラマツオガクズを有効利用するために、微生物の吸着担体としてイオウ酸化菌を担持させて、微生物脱臭装置に充填した場合の、硫化水素、メチルメルカプタンに対する脱臭特性について検討した。Thiobacillus thioparus DW44を担持させたカラマツオガクズを内径50mm、高さ300mmのカラムに240mmの高さで充填し、これに一定濃度の硫化水素あるいはメチルメルカプタンガスを、空間速度SV=SOh−1程度で供給して馴養した後、さらに空間速度を増大させることにより、その分解除去能について評価した。25ppm濃度の硫化水素に対してはSV=350h−1、5ppm濃度のメチルメルカプタンに対してはSV=150h−1まで完全な除去が認められた。硫化水素について最大除去速度Vm=6.25g−s・Kg dry larch saw dust−1・d−1であり、ビートに担持させた場合と比較して高い値が得られた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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