【表題】 畑土壌の近赤外拡散スペクトル

【著者名】 松永俊朗;上沢正志
【所属】 農業研究センター
【発行年】 1992
【雑誌名】 日本土壌肥料学雑誌
【巻】 63−4
【頁】 403−410
【要約】 全国10点の畑土壌の風乾土壌の近赤外拡散反射スペクトルを測定した。原スペクトルの短波長側の左上がりのベース吸収と二次微分スペクトルの1670nm、1730nmの吸収が腐植由来であることを明らかにした。風乾土壌の近赤外スペクトルは、土壌によって異なっており、土壌の吸着由来の吸収では、黒ボク土とそれ以外の土壌で強度と形に違いがあり、土壌吸着水の存在状態が二つの土壌類型で異なっていることが示唆されたが、腐植由来の吸収強度は、土壌の腐植含有率と相関が高かった。また、主として粘土鉱物に由来する吸収は、吸収波長や強度に粘土鉱物の種類や量を反映していた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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