【表題】 家畜ふん尿の処理・利用に関する研究(汚水浄化)

【著者名】 相沢壮吉
【所属】 農林水産技術会議事務局
【発行年】 1974
【雑誌名】 家畜ふん尿の処理・利用に関する研究(汚水浄化)農林水産技術会議事務局研究成果
【巻】 73
【頁】 66−84
【要約】 昭和43年10月から同47年3月にわたる玉川農協集団豚舎に放置された家畜ふん尿実験施設(二段酸化方式)の機能調査からつぎの知見をえた。(1)当実験施設における調査期間中の豚飼養頭数は4146頭(平均値)で、これは計画処理頭数の83%であった。畜舎周辺の使用水量は、豚1頭当たり豚舎のふん尿洗浄水が22L/頭・日(年間平均)で、また、豚飲水器故障による漏出水と豚舎外側溝のふん塊圧送水を含めた水量は27L/頭・日であり、これにふん尿量を加えると総ふん尿汚水量は約55L/頭・日となる。したがって畜舎排水量は約230m3/日(平均値)となるが、これは計画排水量の約1.6倍にあたる。畜舎汚水(篩別直前)の濃度は、平均値で、それぞれ、BOD4,820ppm、SS12,080ppm、T-N750ppmであった。この濃度は平均飼養頭数の汚濁負荷量から算出した汚水濃度と比較すれば、かなり低い濃度(約60%)であった。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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