【表題】 農耕地における有機物施用技術(栃木県)

【著者名】 川田 登
【所属】 農林水産省農業研究センター
【発行年】 1985
【雑誌名】 総合農業研究叢書
【巻】
【頁】 133−139
【要約】 生わらのすき込みは一般化してきているが地域的な検討は実施中である。調査事業の基準点として明らかにされた点は次のとおりである。稲わらの一毛作田でのすき込みは600Kg/10aの施用に止まるが、増収は期待しにくい。石灰窒素の20Kg/10aの併用が勧められる。また稲麦わらを二毛田ですき込む場合は1,000〜1,300Kg/10a位となるが、連用して数年経過すると、窒素発現が多くなるので、減肥する必要がある。家畜の飼育方法で種々の形のふん尿が生産される。利用するものに水田と畑の両者で利用されるが、使用法が異なる。水田に利用する時は秋施用で4〜11%の窒素の利用率であるが、春施用になると12〜24%と約2倍になる。残効は少ないが固形物で2年位認められている。しかし固形物は化学肥料の併用が効果が上がっている。多量施用は水質への影響も心配される。畑地利用は黒ボク土での限界施用量は20〜30t/10aと推定される。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


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