【表題】 畑土壌における可給態N量と土壌バイオマス量との関係

【著者名】 坂本一憲;大羽 裕
【所属】 筑波大学応用生物化学系
【発行年】 1993
【雑誌名】 日本土壌肥料学雑誌
【巻】 64−1
【頁】 42−48
【要約】 土壌中の可給態N量と土壌バイオマス量との関係、また可給態N量と有機資材施用量との関係について検討し、可給態Nの起源と集積メカニズムについて考察した。土壌中の可給態N量は土壌バイオマス量(バイオマスN量・ATP量)および熱水可溶有機物C量と高い相関関係にあることが認められた(R2:0.66〜0.92)。バイオマスN量(17.3〜76.5mgKg−1乾土)は可給態N量(30〜81mgKg−1乾土)の50〜100%であり、両者はきわめて近接した値を示すことが認められた。土壌中の可給態Nはその起源の大部分を土壌バイオマス画分にもつことが示唆された。また有機物施用に伴う可給態Nの集積は土壌バイオマスの増大により説明できると考えられた。
【要約者】 林 孝

[ 2002/01/28 掲載 ]


[ 新規掲載リスト ] のページ に戻る