【表題】 好気条件下における様々の Pseudomonas 菌による芳香族ニトロ化合物の還元

【著者名】 Schackmann A;Muller R
【所属】 未入力
【発行年】 1992(1991)
【雑誌名】 PPM(Applied microbiology and Biotechnology)
【巻】 23−3(34)
【頁】 77−78(809−813)
【要約】 芳香族ニトロ化合物は、除草剤、殺菌剤、殺虫剤等の農薬、爆薬や染料の前駆物質として用いられている。また石油製品やその他の有機物質の燃焼生成物でもある。土壌中では、水や気体中にかなりの濃度で検出される。天然中でも生成するが、環境中で検出されるものはほとんどが人工的なものであり、そのうちには変異誘起性や発ガン性のあるものがある。環境中での芳香族ニトロ化合物の微生物による分解の過程は二つある。一つはニトロ基が芳香系から切り離され、亜硝酸が分離される反応であり、完全に無機化する過程である。これに反して、主として嫌気的条件下で起こる芳香族アミンを生成する反応がある。生成した芳香族アミンは反応性が高く、酸素の存在化で暗色の重合体を生成する。土壌中では、これらのアミンは腐植酸と反応し、難分解性となって不動態化する。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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