【表題】 CO低減のためのファジー自動燃焼制御システムの開発

【著者名】 白木敏之;横田克明;藤吉 誠;白水 洋;滝本 雄一;藤井達宏;浜辺孝平
【所属】 日立造船(株)環境事業本部
【発行年】 1992
【雑誌名】 PPM
【巻】 23−5
【頁】 61−69
【要約】 今、ゴミ焼却施設における急務の課題はダイオキシン対策であり、その技術的対応としては、発生抑制、除去という2方面からのアプローチが求められている。ファジー制御の実証実験の第1ステップとして、ゴミ質・量安定化制御、燃焼位置安定化制御を従来制御に付加し、COが発生しやすい運転状態であるゴミ枯れ状態や、焼却位置が乾燥段側へ移行する現象を防止するための制御を試みた。ゴミ質・量安定化制御は、ゴミ質・量検出ファジー出力から、すべり係数(ゴミのすべりやすさを表す指標でこの係数が大きいほど乾燥火格子速度は速く動く)を補正することにより、最終操作端である乾燥ストーカ速度を調節し、炉内のエネルギーマスを安定化させる制御である。従来の自動燃焼制御で運転を行った期間も、燃焼状態は極めて安定しており、CO濃度もかなり低いレベルであったが、ファジー制御を行った方がCO濃度を低減できるという結果が得られた。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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