【表題】 ダイオキシン類の発生を抑制するための燃焼条件の検討

【著者名】 山田二郎
【所属】 (財)廃棄物研究財団
【発行年】 1992
【雑誌名】 PPM
【巻】 23−5
【頁】 14−25
【要約】 都市ゴミ焼却によって生成する、ダイオキシン(以下DXNと略す)類などの微量有害物質が問題となっているが、燃焼条件の違いによって著しく影響を受けることが分かってきている。排ガス中のDXN類の濃度変化を代表的なパラメータで整理した。パラメータは一酸化炭素濃度、燃焼室出口温度、滞留時間、酸素濃度、EP温度、ダスト濃度および未燃炭素、空気比、塩化水素濃度、窒素酸化物濃度である。これらの内、比較的はっきりとした関係が認められたのは、一酸化炭素濃度とEP入口のDXN類濃度である。EP温度とEP出口でのDXN類濃度には右上がりの傾向があり、また、空気比とも正の相関が認められた。焼却施設内で変化するDXN類濃度と各種パラメータを一変量解析として整理した。その結果、焼却施設間の比較に使えそうなのは一酸化炭素濃度とEP温度であった。他のパラメータについては、焼却施設間の比較に利用するにはもう少しデータの蓄積と検討が必要である。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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