【表題】 酪農生産システムの複合的評価方法の開発

【著者名】 干場信司;河上博美;猫本健司;上田和夫;吉野宣彦;池口厚男;森田 茂
【所属】 酪農学園大学;(株)スコーシャ;農水省畜試
【発行年】 1998
【雑誌名】 第94回日本畜産学会大会講演要旨
【巻】 未入力
【頁】 240
【要約】 これまで、酪農生産システムは、経済性のみによって評価されてきた傾向がある。農業所得・化石エネルギー投入量および窒素負荷の3指標を調べ、それらを組み合わせた複合的評価指標を求めることにより、酪農生産システムを多面的・総合的に評価することを目的とした。調査項目は、経営収支・化石エネルギー投入量・生産エネルギー量(牛乳・家畜)・窒素収支であった。3つの複合的評価指標を試算した。まず、窒素負荷/所得比(農業所得1,000円を得るためにどれだけ多くの窒素負荷を周囲環境に与えているかを表す指標)は、A,B農場においてそれぞれ0.5および0.2[Kg/千円]であった。これは、B農場が自給飼料を主体とした経営なのに対し、A農場では購入飼料にかなり依存しているためと思われる。さらに、窒素負荷/投エネ(糞尿処理)比(窒素負荷を軽減するために家畜排泄物処理用として投入される化石エネルギーの効率)は、それぞれ2.4および0.2[Kg/MJ]であり、大きな差が表れた。
【要約者】 林 孝

[ 00/10/01 掲載 ]


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